「果物の王様」ドリアンには美味しくない時期があるんだ

ドリアンも旬の時期がもちろんある。大体5月から7月だといわれるが、今日話したいのは日本に輸入してきたドリアンの美味しくない時期の話だ。

5月から7月がドリアンの旬の時期では間違いないが、ほかの時期でも味が決してそこまで悪くないと思うんだ。もちろんこれはドリアン産地での話だ。

結論から言うと、日本で輸入してきたドリアンの美味しくない時期は10月から3月ぐらいまでだ。

これはドリアンを売ってきた僕の経験である。

詳しくは下記に説明する。

まずは日本に輸入してきたドリアンと産地でのドリアンにはなんの違いがあるかをわかってほしい。

産地:木熟、すなわちドリアンが木についた状態で熟成させるのが多い

輸入:追熟、すなわちまだ熟成させてないドリアンを収穫し、一定期間置くことで熟成させる

この違いで、日本に入ってきたドリアンは追熟しなきゃダメっていうことだ。

ドリアンは熱帯果物のため、熟成させるには暖かくしておかないとダメだ。しかし、日本には四季があり、夏季はドリアンがよく熟成させるが、問題は寒い時期はなかなか熟成させないんだ。

ドリアンは口が開いたかどうかによって、熟成したかどうかを判断するのが一般的だが、寒い時期は口が開いても中身が熟成させてないのがよくあることだ。

そのため、日本に入ってきたドリアンの美味しくない時期は10月から3月ぐらいだ。この時期は熟成に失敗して果物の王様の味を味わえない可能性が非常に高い。こう言っても熟成に成功する時も時々あるので、それは別の話だ。