ドライフルーツメーカーでドライドリアンを作ってみた「店舗商品」

今日は果物の王様ドリアンをドライしてみました。
ドリアンって品種、産地、大きさにより値段が違います。
日本に入ってくるドリアンの中で、マレーシアのムサンキング「Musang King」が一番美味しいって言われて、その他ドリアンにはタイ産のモントンとベトナム産のモントンとRI6があります。
僕の店で扱ってるドリアンはベトナム産のモントンとRI6がメーンです。
今日はRI6品種をドライしてみました。
お店では2キロ前後を3800円、2キロ以上を4000円で販売してます。

ドリアンを開けてみたら、果肉が綺麗な黄色で凄く美味しそうに見えました。
今までの経験だと、白色より綺麗な黄色がもっと美味しくて甘いです。
食べてみたら、本当に普通に甘いくらいではなく、甘すぎでした。

ドリアンって中はみかんみたいに一房一房分けてます。
また、種の方が思ったより大きいので、初めての方はびっくりするかもしれません。

種と果肉がくっついてるので、種がよく取れないです。
そのまま食べると口で果肉が取れますが、乾燥用なので綺麗な形で乾燥したかったです。
ですが、果肉がみんな崩れてしまいました。
見た目がちょっと良くないですが、こういうことだと理解してくれればと思います。


形については今度改めて作る時、もっと工夫してみます。

バナナを乾燥する時70度にしましたが、乾燥しすぎた感じなので、今回は60度にしました。
昨日の昼の12時から今日の12時までなので、24時間くらいです。

乾燥したらもっと黄色くなりました。
見た目は若干鶏肉のような感じで、あんまり匂いがしないようですが、近くで嗅いでみたら、匂いが結構強いです。
ドリアン1玉を乾燥したのに、出来上がりはびっくりするほど少ないです。
もともと高価な果物で、1玉を3800から4000円で売りましたので、乾燥すると電気代と僕の努力が含めてるので最低でも4000円以上売らなきゃ。
これで本当に売れるかな?正直心配しちゃいますね。
味的には乾燥する前よりもっと甘くなりました。
しこしこしてまるで蜂蜜を噛んでるような感じです。
ドリアンを長く置いといて食べたい方にはおすすめしますが、ドリアン初心者にはドリアン本来の味をたっぷり味わってから試してみるのをおすすめします。
今度はタイマンゴーをやってみようとします。
